文明の利器と古代人

ここ数日はこれといったことをしていないし、何か稀有なことが起こる様子もない。大した希望もない未来に思いを馳せて嫌になって寝る。そんなことの繰り返し。

だから必然ここに書くことも見当たらない。

インスタグラムやツイッターでの話題作りのために日夜奮起し活動している人も多いが、どんな理由であれ多様な経験をするのは良いことだと思う。できることならば私もインスタ映えするスイーツを貪りながらツイッターでバズるような面白エピソードを探求していきたいものである。しかし放蕩する金もなければオーディエンスを沸き立たせるようなユーモアもない。結局、つまらぬことよとまた嫌になって床に就く日々が続く。

 

そういえば、数日前に初めてAviUtlを使った。何かしら動画を撮ったわけでもないので、適当に保存してあった動画をぶち込んで編集を試みる。

試みたはいいが、これがうまくいかない。まず再生の仕方がよくわからない。再生ボタン的なものはあったが押しても反応しない。次にタイムラインの出し方がよくわからない。それがないと編集の「へ」の字も書けやしない。やっとのことで出したタイムラインは案の定どう見りゃいいのかわからない。一難去ってまた一難。四苦八苦して七転八倒

こんな文明の利器を扱うには、まず経験者が基本を叩き込んでくれなけりゃあ右も左もわからない。自分で調べても理解力も読解力も備わっていないため埒があかない。ほとほと要領の悪い情弱だナと虚しくなるが、スマホをうまく扱えない高齢者みたいなもんだと思う。違うかもしれんが、そう思うことにしてる。

もう一年以上使っているクリスタですら、その機能の1%も活用できている気がしない。もうなんか面倒くさいから我が道を行かせてくれという頑迷な考えが幅をきかせ、まったく前進しない。こういう思考の古代人のことを「無能の老害」と呼ぶのではなかろうか。無能も老害も私の大嫌いな(耳の痛い)言葉なので、できればそうなることは避けたい。

もう少し根気強くAviUtlをいじっていきたいと思う。

 

ところで、AviUtlって何て読むんですかね。横文字は古代人には難解すぎます。